SPS-城南病理症例一覧

SPS城南病理集談会(No.221SPS) Case04

著明な壁外進展を示した特殊型胃癌

静岡がんセンター病理診断科 草深 公秀、他

50歳代 女性

SPS221-04CT.jpg

健診で胃腫瘍を指摘される。近医の胃生検でgroupV, por1, 'alpha-fetoprotein陽性' 胃癌と診断された。がんセンタを紹介受診。胃に壁外性の腫瘤ありGISTなども考えられた。
血液検査ではCA125, amylase(573U/l, P-amylase:93U/l), alpha-FPが高値。画像診断では, 胃と膵の間, 網嚢内を占拠するような直径16cmの腫瘤。膵への浸潤はあきらかではない。内部は不均一で液状変性をおもわせる低吸収域がある。

胃に平皿状に突出する腫瘤部分よりの生検組織では, 丸い比較的大きさの揃った核を持つpor1 adenocarcinomaで免疫染色ではsynaptophisin, chromograninAが陽性となりneuroendocrine cell carcinomaを考えた。

PRESENTER'S PATHOLOGICAL DIAGNOSIS:
Mixed acinar-endocrine carcinoma with alpha-fetoprotein production arising from the stomach


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Last-modified: 2014-08-29 (金) 12:41:20 (1268d)