静岡病理医会

★SPS216-Case06

腹膜腫瘤で指摘されたdirofilariasis(犬糸状虫症)の一例

静岡赤十字病院 笠原正男

臨床事項

20歳代女性 職業:犬のブリーダー
右下腹部痛が出現し持続.2日後外科を受診.CT, echo検査を行うが原因不明9日後再診, 39℃の発熱あり虫垂炎が疑われて入院. 開腹術をおこなう. 

肉眼所見

大網により表面が被覆されてた4.5×3.0×2.0cmの腫瘤が認められて摘出される.
割面は灰白色で実質性,中心部は淡黄色壊死様の結節性病変が存在. 腫瘤摘出後, 心窩部痛と不快感あり内服治療により軽快し退院する.

組織所見

炎症性肉芽組織内のdirofilaria---> virtual slide腹膜腫瘤を見る

dirofilaria.png
 

★SPS216-Case07

Darie's diseaseの一例  

静岡赤十字病院 笠原正男

70歳代男性 幼少時より発症,初発部位や病変の広がり方は不明.未治療で放置されている.期間不明

受診時皮膚所見:顔面, 耳介, 頭部, 背部に著明な増殖性角化病変が認められる.入院後の精査で腹部,両側上下肢にも同様の所見が存在.角化症性病変の存在しないのは手掌と足底のみ. 生検によりダリエ病と診断されレチノイド50mg/dayを投与開始3日後に急死する.剖検はされず。

皮膚の肉眼所見

around Virtual Slide--> 皮膚組織:? 組織片が厚くピントがあまくなっています。


添付ファイル: fileDarie01.png 955件 [詳細] filedirofilaria.png 1399件 [詳細]

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Last-modified: 2014-08-29 (金) 12:41:20 (1508d)