静岡病理医会

急性壊死性好酸球性心筋炎の症例

聖隷浜松病院病理 大月寛雄ほか

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症例

70歳 男性

好酸球性心筋炎 eosinophilic myocarditis

好酸球増加に伴い, 好酸球の変性や脱顆粒により好酸球顆粒から細胞毒性蛋白(cationic protein, major basic protein, eosinophilic protein-X, eosinophilic peroxidase)が放出され, 心筋を障害し炎症を来したもの。

Loeffler心内膜炎, 心筋炎

好酸球性心筋炎

心内膜心筋線維症

これらは, いずれも好酸球が原因となった心障害の一つの疾患単位に含まれ異なった病期を表すものである。
好酸球性心筋炎の多くは亜急性の経過をとりステロイドなどの治療で治癒するが, 中に劇症型の経過を採るものがありこれが急性壊死性好酸球性心筋炎と呼ばれている. まれな疾患である。


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Last-modified: 2014-08-29 (金) 12:41:21 (1447d)