[[中枢神経障害]]

**脳梗塞infarctionの経時的組織変化 [#zbd651a0]

- &color(blue){初期変化(急性期:12から24時間)};
  急性神経細胞変化(acute neuronal cell change: red neuronという)
 微小空胞の形成に続いて,神経細胞細胞質の好酸性変化がおこる ~
  さらに核のpyknosisとkaryorrhexisがおこる~
  同様の変化は少し遅れて,astrocyteとoligodendrogliaにも出現する
- &color(blue){亜急性変化(24時間から2週間まで)};~
 神経組織の壊死,マクロファージの出現,血管増生,反応性グリオーシスgliosis
- &color(blue){再生期(2週間以後)};~
 壊死組織が除去される.正常の神経組織は消失しグリオーシスにより置換される。

グリオーシス gliosis
- 原因のいかんにかかわらず重要な中枢神経障害の組織学的証拠
- アストロサイトAstrocyteが肥大,増生する
- 核が増大しクロマチンは粗でvesicularとなる.核小体がめだつ。
- gemistocytic astrocyteが増える.
- 免疫染色--GFAP
- 長期におよぶ病変では核は小型で濃染し密な網状となる=glial fibril(真の細胞外線 維ではない)

- 小脳分子層顆粒層間のアストロサイト増生は小脳の低酸素障害にレギュラーに出現,
 またプルキンエ細胞の壊死にも伴う.''&color(blue){Bergmann gliosis};''と呼ぶ.


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