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磐田市立病院ヴァーチャルスライドサーバ †
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病理内LANからヴァーチャルスライドサーバへ行く
サーバログアウト
Virtual Slideによるスライド作成と病理医への配布 †
浜松医大病理学第一講座・浜松ホトニクスと協力してヴァーチャルスライド(以下VS)の作成をしています。
顕微鏡で検鏡するのと画質は変わりません。
PCが顕微鏡になります.診断したスライドとおなじ組織像がいくらでもコピーできて、染色が劣化することはありません.ネット上でのやりとりも可能です.
ヴァーチャルスライド閲覧ソフトは無料でインストールが可能です.(PDFのAcrobatのような運用です.)
VSデータ共有化には次のような方法が考えられます。 †
1. Bit Torrentによるファイル共有
ヴァーチャルスライドは一検体ごとのファイルサイズが大きいので(数百メガから1ギガほど)配布にはP2Pの技術、torrentファイルにしてやりとりしようと計画中です.配布に必要なソフトはフリーソフトです.(Bit CometやAzureusなどのフリーTorrentソフトです.)
交見会・研究会など参加者にスライドを送付してもらいヴァーチャルスライド化してファイル共有(P2P)で配布します。
2.サーバ上のデータとしてPCから閲覧可能とする
VS機器にはサーバソフトが期限有償で付属していて,このソフトを使うとPCのWebから簡単に閲覧ができるようです。しかし10万円/月と高価で手が出ません。将来的に大きな組織が運営すれば可能でしょう。
サーバソフトは買い取りとなり、初期費用に含まれるようになったそうです(Nanozoomerについてのみの情報です。)これなら病院独自サーバからの閲覧が可能になります。
internet VPN(Virtual private network)技術をつかって閲覧が可能にならないか実験中です。
packetix desktop VPN(ソフトイーサ社)を使ったVPNで自分家のLANから病院内独自サーバにアクセスすることができました。(院内LANとは独立し接続はありません)
1).これを利用すると自宅から病院サーバにためてあるVSの診断が可能になります。
2).数人で同じVS画面を操作しながらカンファレンスが可能になりました。
しかし、この方法ではリモートPCのデスクトップを遠隔地のPCのモニタに映し出す方法なので、同時に複数の人間が違ったVSを参照することは無理です。
やはりサーバソフトの利用が必要なのでしょう。SPSのVSについては、ひとまず浜松医大のサーバを利用させて頂くことにします。
packetix desktop VPNもいつまでも無償という保証はないのでOPEN VPNを使ったアクセスも実験中です。スピードが遅いのが欠点かもしれません。
3.DVDに焼いて配布します
最もオーソドックスな方法です。DVD代と郵送料がかかります。
4.無料の大容量ファイル転送サービスを利用する
SenduitやPostfileなどの無料の大容量ファイル転送サービスを利用します.
ファイルが少ないときや修正したファイルの配布などに使えそうです
静岡病理医会でのvirtual slide実験 †